まず、子どもから幸福にしよう。
すべては、そのあとに続く。

オオタヴィン長編ドキュメンタリー映画
第3弾「夢みる小学校 」を
応援するクラウドファウンディングサイトです。


ドキュメンタリー映画 「いただきます」シリーズの
監督オオタヴィンが、次に選んだテーマは「小学校教育」。
いただきますに続く、”子どもの幸福3部作”
第3弾「夢みる小学校」を制作中です。
日本でもっとも楽しい小学校「きのくに子どもの村学園」が舞台。
「子どもの村学園」は、教育者 A.S.ニイルの
こんなポリシーで運営されています。

まず、子どもから幸福にしよう。
すべては、そのあとに続く。
A.S. ニイル


きのくに子どもの村学園:http://www.kinokuni.ac.jp/nc/html/htdocs/index.php
オオタヴィンが主宰するまほろばスタジオは、自転車操業の
小さな個人スタジオで、行政や企業の援助もありません。
コロナで大打撃を受けながら、それでも制作続行中です。
前回、クラウドファウンディングで ご支援いただいた
「いただきます2 ここは発酵の楽園」は無事完成。
劇場公開を終えて、全国で次々と自主上映が開始されています。
https://itadakimasu2.jp/cf/
https://itadakimasu2.jp/voluntary/

夢みる小学校」の撮影はほぼ終了して、現在編集作業中です。
コロナの影響で公開時期が大きく変わるかもしれませんが、
2022年の新春公開を目指しています。
  「夢みる小学校」の制作・配給宣伝費を応援していただく
クラウドファウンディングを開催中、
必ず完成させますのでご支援をお願いいたします。

映画の撮影・編集費は、「いただきます1・2」の上映費から積立て、捻出しました。
「俳優ナレーター費、音楽費、劇場公開宣伝費」に500万円以上かかります。
クラウドで集められた資金は、すべて、この費用に全額使用します。

「夢みる小学校映画のメイキング映像」や、映画の進行状況は、
まほろば放送局の配信で随時お知らせしています。
ZOOM配信で、オオタ監督と子どもの村の教師、卒業生のトークショーを定期的に配信しています、ぜひ、ご覧ください。


◎「夢みる小学校映画のメイキング映像」配信お申込み https://itadakimasu2.jp/voluntary/

◎分かりやすいZOOM VIMEO配信の視聴方法ガイド https://vimeo.com/462109965/


ドキュメンタリー映画「夢みる小学校 」2022年新春 公開予定
プロデューサー・監督・撮影 :オオタヴィン 
制作・配信:まほろばスタジオ


日本でもっとも楽しい小学校
「夢みる小学校」は、こんな映画です~


テストがない、宿題がない、「先生」がいない。
自由がある、笑顔がある、愛がある。
全国に5校まで広がった自由教育学校「きのくに子どもの村学園」。
ここにあるのは、教育の原点、
「本来あるべき普通の学校」の姿です。
日本でもっとも楽しい学校、といわれています。
キラキラ輝きながら、楽しそうに授業を受ける
小学生、中学生の姿を見た事がありますか?
それは、うれしい衝撃の風景です。
学ぶという行為は、こんなにワクワクする事なんですね。
子どもたちは自分がやりたいプロジェクトを選び、
自ら課題を設定し、考える力を身につけます。
他人と比較されず、成績の序列が無いこの学校には、
いわゆる「発達障害・多動症」のレッテルもありません。
”学校教育”に対する認識が、180度変わる映画体験です。

今後、AI技術は、加速度的に進歩していきます。
自己肯定感にあふれ、人間力に満ちた子どもたちは、
AI時代を生き抜く光を放っています。
子どもの村学園を見学した脳科学者の茂木健一郎さんは
「ここは、ミライの学校だ!」
と驚きました。
AI時代を見据えたミライの学校のヒントを、どうぞ、
この学校から見つけてください。

山梨県の「南アルプス子どもの村学園」には、
小・中学生合わせて約200人が在籍しています。
子どもたちの笑顔があふれる教育現場に、
全国700箇所で上映中「いただきます」シリーズの
オオタヴィン監督が、1年間密着しました。
茂木健一郎さんをはじめ、子どもの村学園に
お子さんを通学させている作家の高橋源一郎さん、
子どもの村学園の卒業生を大学のゼミ教えた
文化人類学者の辻信一さんが、ゲスト出演します。
現状の学校教育に「?」のみなさん、
子どもたちの幸福な学校生活を願うみなさん、
この映画を通して、日本の教育を見つめ直し、
ミライの学校の夢を語りましょう。
一緒に映画をつくってくれる仲間を募集中です。

ゲスト出演者のみなさん

  • 茂木健一郎さん(脳科学者)

    『この学校を見学して驚きの連続でした。
    新築の家を建てる大工さんのように
    大きな遊具をつくり、
    プロの職人さんのように、うどんをこねる子どもたち。
    こうしたプロジェクトは、
    子どもたちたちが主体的に提案していくんです。
    この学習法は、前頭葉を発達させるのです。
    AI時代に生き抜くためには、
    人間にしかできない発想力をのばすことです。
    この学校は、前頭葉が発達する”ミライの学校”です。』

  • 高橋源一郎さん(作家)

    『ふたりの子どもを、この学校に通わせています。
    決め手は、子どもたちを「自由」に
    させてくれることです。
    校則など様々なことを、全校生徒で
    話し合って決めるのですが、
    6歳の子も、おとなも同じ一票の権利を持っています。
    全員が集まるこの場所で、いちばん重んじられるのは、
    話し合うこと、対話すること、相手の話を聞くこと。
    そして、その結果、決まったことにはみんなが従う。
    民主主義のもっとも深い
    原理が、現実の形となっているんです。』

  • 辻信一さん(文化人類学者)

    『僕が明治学院大学でゼミをしていた頃、
    周りを気にせず質問攻めで
    猛烈に学ぶ意欲が強い学生がいると、
    たいてい、子どもの村の卒業生だったんです。
    面白い学生ばかりだった。
    最初は、ゼミのなかでちょっと浮いてても、
    そのうち全体を巻き込んで活性化してくれるから、
    とてもありがたい存在でした。
    素晴らしく優秀な卒論を書いた子までいますよ。』



  • 応援メッセージ

  • 吉田俊道(菌ちゃんファーム代表・いただきます2出演者)

    日本の農業界を変革させる映画「いただきます2」に続き
    日本の小学校を変えていく映画を作るなんて、、
    すごすぎます!!
    きのくに子どもの村学園、こんな学校がすでに日本にあったんですね。
    今、こうした自由な学校が、全国各地にポツポツ出来つつあるんです!
    この映画を応援する人が増えたら・・そして大勢の人が観てくれたら・・
    未来の学校は、どんどん現実化していくね。
    なんだかワクワクしてきます。
    みなさん、クラウドの応援よろしくお願いします。



    クラウドしていただいた方からのメッセージです。


    広告費なしだからこそ、作りたいものをそのまま作れるし、
    ぜひ、オオタヴィン監督には作りたいものを作って欲しいと、
    いただきますの上映を拝見して思い応援させていただきました。

    本当に友人と話していると教育の話題は尽きません。
    みんな、日本の教育に危機感を持っているし変えたいと思っています。
    だからこそこの映画はすごく必要で影響力もあると思っています!
    ぜひ完成させてください。
    自主上映会で、公開できる日をたのしみにしています!
    (いただきます主催者より)


    この度、オオタ監督がきのくにの映画を作られた事、
    子どもの村の保護者の私どもには、震えがくるくらい嬉しい事なんです。

    息子をきのくにに通わせた時、
    こんな学校が公教育の学校で広がって欲しい。
    全ての子供達が、楽しく学ぶ事を知り、
    学歴や成績や偏差値に左右されずに
    短くて貴重な子供時代を好奇心で満たし、
    ひとりひとりが夢みた姿の大人になって欲しいと願っていました。

    オオタ監督の作品が1人でも多くの子供達に届きますように。
    多くの大人たちへも届きますように。
    自分たちも監督の想いの詰まった作品を微力ながら届けてゆきます。
    (子どもの村卒業生 保護者より)

  • 「夢みる小学校」クラウドファンディングのご支援
    誠にありがとうございました。

    クラファン支援者総数294名の方からの
    熱いメッセージを受け取らせていただきました。

    ご支援金は、
    吉岡秀隆さんの素晴らしいナレーションや、
    ザ・ブルーハーツのエンディングテーマ「夢」著作使用料、
    世界的ピアニスト川上ミネさんの楽曲使用料、
    ゴスペル、ギターのオリジナル音楽の制作・録音費、
    名門「音響ハウス」でのスタジオ費用料、
    「夢みる小学校」公式ホームページの制作費、
    劇場ポスター、パンフレット、チラシのデザイン・印刷費、
    劇場公開のための配給会社、宣伝会社の費用
    などに使わせていただきました。
    (他にもいろいろあるんですが)

    クラファン資金で、とてもクオリテイの高いドキュメンタリーが完成できたと自負しています。
    この映画を通じて、子どもたちを取り巻く世界が、ちょっとだけ明るくなれば望外の喜びです。

    僕はただの「映像作家」で「アクティビスト(運動家)」ではありません。
    この映画の自主上映を通じて、地域を変えていくのは皆さんなのです。

    子どもはミライです。

    感謝を込めて オオタヴィン

    ◉クラファンリターンのご案内◉

    ◎ リターン品は、2月末までに郵送いたします。
    しばらくお待ちください。
    ◎ 劇場公開は、2月4日東京をはじめとして
    全国の劇場で公開されていきます。
    オミクロン拡大のため公開時期を後ろ倒しにしています。
    2022年の夏までに劇場公開が終了予定です。

    ◎ 劇場公開が終了しますと、「自主上映」の受付を開始いたします。
    このホームページに「自主上映入力ファーム」が設置されましたら自主上映をご計画ください。
    「クラファン自主上映権」を使い
    「いただきます1」「いただきます2」「夢みる小学校」
    3作品の中から1作品を選び「1回の無料上映会開催」が可能です。

    ◎自主上映の入場料金は、無料、有料を含めて主催者様が自由に設定できます。
    利益が出た場合は、主催者様の収益としてお使いください。
    当事務局への支払いは必要ありません。

    クラファンのご支援、ほんとうにありがとうございました。

    本作監督 オオタヴィンからのメッセージ

    「南アルプス子どもの村小学校」をはじめて訪ね、
    放課後の職員室をのぞいて驚愕しました。
    職員室は子どもたちの歓声でいっぱいでした。
    教師の机の上でゲームに夢中な子ども、
    教師の膝の上でくつろぐ子や肩車されて遊ぶ子たち。
    さすがは”日本でもっとも楽しい小学校”です、
    見たことがないような賑やかな職員室なんです。
    (僕は撮影中、ひそかに「愛あふれる職員室」とよんでいました)
    窓ガラスが大きく廊下からその様子が、
    子どもたちからも丸見えです。
    「ここには、隠しゴトが無いのだよ」って、
    心地よい風がさらさら吹きぬけていました。
    職員室は、学校の縮図です。

    教室に入ると、今週やりたい授業内容を、
    子どもたち自身が決めています。
    授業内容も、校則も、子どもたちが話し合って決めているのです。
    小学校1年生も1票、教師も、校長も同じ1票。
    この学校には、ヒエラルキーがないのです。
    自己肯定感あふれる笑顔と、自分の頭で考える自由が、
    そこいらじゅうにピカピカと満ちていました。
    「子どもが、学校に合わせる」のではなく、
    「学校が、子どもに合わせて」くれていたんです。
    「子どもが学校の主役」なのです。
    だから、子どもたちの顔つきが、目の輝きが、学ぶ姿勢が違うのです。
    (子どもたちが大切にされている場面を撮影していると、いつも、ちょっとウルウルします)
    「これが本来の学びの光景なのだ!」僕は訪れたその日に映画化を決めたのです。

    9月1日の始業式の日に自殺する子どもが最も多い、それが、この国の哀しい実情です。
    不登校、ひきこもり、多動、発達障害。
    「学校へ行きたくない」「学校が嫌いだ」という子どもたちは増えるばかりです。
    子どもの村の生徒たちは言います。
    「夏休みがはじまると学校に来れないからツマラナイ、早く休みが終わらないかな。」(マジです)
    学校が楽しければ、子どもたちは学校に行きたいのです。

    この映画を、冤罪的に、”問題児””不登校児”のレッテルを貼られているすべての子どもたちや
    「学校嫌いだったすべての大人たち」(僕も含めて)に見て欲しいのです。
    学校って、学ぶ場って、ホントはさぁ、こんなにワクワクする場所だったんだ!

    ”学校”は、夢をみています。
    子どもたちの”夢”を育む場でありたい、と。
    目覚めなきゃいけないのは、僕たちの方です。



    僕の前作「いただきます1、2」では、「食」と「農」がテーマでした。
    この問題を突き詰めていくと、この国の「教育問題」にぶつかります。
    子どもたちはキラキラした目のまま、この国で成長することが可能なのだろうか。
    「教育」をメインテーマに据えた今作で探ってみたいとおもいます。

    1年間の撮影経費は「いただきます」の上映費用を貯めて捻出していました。
    「いただきます」の主催者のみなさんに、深く感謝を申し上げます。
    みなさんのおかげで、3作目が生まれようとしています。



    これから、ナレーション、音楽をスタジオで仕上げ、
    劇場配給、宣伝費用など、大きな制作経費が必要となります。
    僕が主宰するばほろばスタジオは、行政や企業の援助がない自転車操業の個人スタジオです。
    寄附金だけで、毎回映画を作っています。
    だから、すべて自由な表現で、あらゆるテーマを映画にすることができるのです。

    「日本の教育システム」の問題解決のヒントが、この楽しい学校にはあふれています。
    映画が完成して、それを見た観客のみなさんのこんな声が、僕には聴こえます。
    「授業って、こんなに楽しくていいんだ」
    「子どもは自由にさせると、こんなにパワフルなんだ」
    「”こどもが主役”という、本来の学校の姿を知りました」
    「こんな小学校がどんどん増えて欲しい」
    「公教育も、少しづつこんな方向性になるといいよね」

    地域の人たちと一緒に上映会を開催しませんか。
    ミライの子どもたちに何ができるか、語りませんか。

    学校に、もっと、自由と、愛を。

    応援、お願いします!

    オオタヴィン プロフィール

    オオタヴィンという変なペンネームなので
    何人だかよくわからないが、
    実は、愛知県生まれのバリバリの日本人らしい。
    自身の大病をきっかけに「食養生」を20年以上実践中。
    その体験に基づき、2016年にはじめて監督した
    ドキュメンタリー映画「いただきます1」が
    日本各地で上映回数800回を更新中のヒット作となる。
    2019年制作「いただきます2」は、
    全国40箇所で劇場上映が終了、自主上映を開始した。
    「なつかしいミライ」をキーワードにした
    「まほろばスタジオ」主宰。
    監督・撮影・編集・デザインを
    ひとりでこなす器用貧乏な映像作家。